index.htmlとは
index.htmlは、URLから省略出来る
Web 制作をしていると、index.html という名前の HTML ファイルを頻繁に見かける。
インデックスとは目次を意味する言葉で、index.html というファイルは、そのフォルダのデフォルトページになる。
ファイル名を省略しない場合は、URL の最後に index.html というファイル名を付けるが、ファイル名を省略した場合には、URLの最後が/で終わる。
しかし、実際にはどちらも同じ Web ページの URL を示す。
このように、ファイル名を省略すると URL の表記がすっきりして見やすく
なる。
例えば、パンフレットや名刺など人に URL を紹介する場合は、index.html を省略すると良い。
HTMLの記述では、index.htmlを省いてはいけない
URL から index.html を省略出来るが、それは Web サーバ上のファイルにアクセスしている場合に限定される。
HTML の記述で index.html を省略してしまうと、オンライン状態ではアクセス出来るが、パソコン上のアクセスではハイパーリンクが機能せず、フォルダが開いて表示されてしまう。
そのため、HTML を記述する際にはindex.html を省略しないようにする。
なお、Web サーバのことを「リモート(遠隔)」、それに対してパソコンのことを「ローカル(手元)」と呼ぶことがある。
文脈によって意味が変化することはあるが、ローカルファイルと言えば通常はパソコン上に保存されているファイルを指す。