レイアウト①

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レイアウトとは

Webページ内の配置

Web ページ等のスペース内に、文章や画像を配置することをレイアウトと呼ぶ。特に、見出しや画像などの重要な情報を目立つ位置に配置すると、情報伝達はより効果的なものとなる。
また、Web ページを正しくレイアウトすることによって、視点の移動が自然なものとなり、ページが読みやすくなる。
このように、レイアウトは Webページ制作の中でも大事な役割を果たしている。

ドキュメントタイプ宣言

Web ページ制作のレイアウトをするにあたり、「ドキュメントタイプ宣言」という重要な記述の追加が必要となる。
ドキュメントタイプ宣言は、HTML のバージョンを指定する方法で、Web ブラウザごとの仕様の差をなくし、レイアウトを正しく表示するために行うものである。
ドキュメントタイプ宣言は、HTML ファイルの 1 行目に記述することから始まる。
歴史的な理由から、HTML ファイルには世代ごとに色々なバージョンがある。
ドキュメントタイプ宣言の記述はいつも同じなので、丸暗記しなくても良い。
現在、HTMLのバージョンは「HTML5」が主流であり、特に指定しない限りHTMLはHTML5を指す。
ドキュメントタイプ宣言は、なるべく改行を入れずに 1 行で記述するようにする。

HTML
<!doctype html>

HTMLのバージョン

HTML には様々なバージョンが存在する。
その理由は、Web の進歩と共にHTML の仕様も拡張を続けているからである。
既に古くなってしまったバージョンの仕様は、あえて覚える必要はない。

バージョン標準化の時期
HTML1.0(標準化なし)
HTML2.01994年
HTML3.21996年
HTML4.011999年
XHTML1.02000年
XHTML1.12001年
HTML52014年
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