定義リスト
HTML では、説明書きのことを定義リストと呼ぶ。
定義リストでは、dl タグを親要素として記述し、用語と説明書きの内容は子要素として記述する。
子要素には dt タグとdd タグがある。
用語には dt タグを、説明書きには dd タグを使用する。
定義リストは、リストのようにインデントされるという共通点があるが、見た目は似ていても定義リストは説明書き、リストは箇条書きという違いがあるので、用途によって使い分けるようにする。
定義リストのHTML
定義リストの作成は、まず dl タグで定義リストの開始を記述する。
次に dt タグで用語を記述して dt タグを閉じる。
更に、dd タグを記述して説明書きを記述し、dd タグを閉じる。
新たな用語を追加するのであれば、再度 dt タグと dd タグの記述を繰り返す。
定義リストが終わったら、最後に dl の終了タグを記述する。
これで定義リストは完成。
HTML
<dl>
<dt>野菜</dt>
<dd>野菜は、主に栄養摂取の目的で食事として食べます。野菜に含まれる栄養素は
ビタミンやカロチン等があり、体調を整えるために重要なものばかりです。</dd>
<dt>果物</dt>
<dd>果物は、味や食感を楽しむ目的で食べることが多いです。デザート等として食
べることで、満腹感をより強める働きがあります。</dd>
</dl>